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生き方 : 人間として一番大切なこと

紹介文

 2004年8月に発売されて以降、刊行10年目には100万部を突破。私が購入したのは2008年。ここまでのロングセラーになるとは、当時想像できなかった。その一因といえるのが、2010年に経営破綻したJALの再建指揮を依頼され、78歳で会長に就任し、わずか3年で業績をV字回復させて再上場した実績である。金融機関以外では最大規模の破綻から見事に再建を成しとげた著者を、知らない人はいないだろう。
 本書は、ビジネス書や成功本というよりも、むしろ、宗教本に近いかもしれない。心の底流に必要なのは「利他の心」。人間として正しい生き方を志し、ひたすら貫きつづけることが、人類に平和と幸福をもたらす王道であると言う。まさに精神論そのものである。一方で具体的な指針も随所に登場し、私も時折見返すことを心がけている。
 何事にも“ど真剣”に向き合い、ぶつかっていく。毎日の工夫と改善を怠らず、逃げずに、真正面からまじめに愚直に取り組む姿勢。その平凡な行動にこそ人生の真理が隠され、成功の秘訣があると著者は語る。私もそう信じている。

紹介者
ジロー
書名 生き方 : 人間として一番大切なこと
著者名
稲盛和夫
分野
人生訓
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所在
3F和書
請求記号
159/I