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ロバート・ライシュ格差と民主主義

紹介文

 今年2月、NHK「BS世界のドキュメンタリー」で放送された『みんなのための資本論』というドキュメンタリーを観た人はいるだろうか。クリントン政権の労働長官をはじめ、数々の政権で閣僚を務めたアメリカの経済学者ロバート・ライシュが、カリフォルニア大学で行った講義をもとに制作されたドキュメンタリーですが、その講義の核となるのが今回紹介する彼の著作です。
 ライシュは長年、経済格差問題や民主主義の危機的状況を取り上げ、それがどのようなもので、解消するために何が必要かというメッセージを発信し続けています。曰く、これらを解決できるのは政治であり、皆がそれに積極的に参加しコンセンサスを得る努力を惜しまないことだと、熱く、しかし冷静に語っています。
 「21世紀の資本」で話題になったピケティだけでなく、この冷静な熱血漢ライシュの著作もぜひ読んで欲しい。今回紹介するのは、本学図書館で所蔵する彼の著作の中では一番新しいものですが、他の著作も是非読んで欲しいと思います。

紹介者
アンガス
書名 ロバート・ライシュ格差と民主主義
著者名
ロバート・B・ライシュ
分野
社会的成層
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所在
3F和書
請求記号
361.8/R