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サブカルチャー

紹介文

 最近よく「サブカルチャー」なんて言葉を耳にします。「サブカル系~」なんていうカテゴリーされるような言葉もよく聞きます。最近サブカルチャー文化は注目を集めつつあるようです。日本でいう「サブカルチャー」とは「オタク文化」のことを指すようです。実際の意味としては主流文化(メインカルチャー)に対しての一部の人々を対象とした文化であるようです。そのため、「オタク文化」は一部の文化を指している点ではサブカルチャーと言えるでしょう。
 なぜ最近サブカルチャー文化が注目を集めているかというと、メディアを通してメインカルチャーを巻き込みつつあるようです。メディアを通しての広まりが日本を刺激し、「クール・JAPAN」という海外へ日本文化を広げようという取り組みにもなっています。サブカルチャーはメインカルチャー並の影響力を持っているのではないでしょうか。
 批評家の宇野常寛によると、「メインカルチャー」を「昼の世界」と呼び、「サブカルチャー」を「夜の世界」と呼んでいるそうです。「夜の世界」は「昼の世界」に対して多くの影響を与える存在となる可能性があるようです。
 たしかに最近は、TVを見ているとメインカルチャーとサブカルチャーの混ざっているという状況がよく拝見されます。メイン・サブ関係無しにどちらも「日本文化」としてすでに認められているのではないかとよく考えています。
 どちらも自国の中で生まれた文化ですので、大切にしていかなければいけないものだと感じます。

紹介者
書名
日本文化の論点
著者名
宇野常寛
分野
文化
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所在
2F文庫新書/ちくま新書
請求記号
361.5/U