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本物の魔女の見分け方

紹介文

皆さんこんにちは!HONTANのイワッキーです。今回はイギリスの作家であるロアルド・ダールさんの「魔女がいっぱい」を紹介します。
 皆さんはロアルド・ダールさんをご存知ですか?ダールさんは、映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作者として有名ですが、ほかにも面白い作品をたくさん発表しているんです!今回紹介する「魔女がいっぱい」は、男の子の「ぼく」とそのおばあちゃんを中心に物語が進みます。
 物語は「世の中には本物の魔女が存在する」という話から始まります。おばあちゃんは「ぼく」に本物の魔女の見分け方や、魔女によって(?)いなくなってしまった子供たちについて話してくれました。そんなある日、「ぼく」はひょんなことから魔女の集会をのぞき見することになります。子供が大嫌いな魔女たちは「ぼく」を見つけ出し、鼻をつままれ苦しくなった「ぼく」が口を開けると…
 「チャーリーとチョコレート工場」でふんだんに使用されたブラックユーモアは本作でも健在です。少々の悪口も物語中には出てきますので、ご覧になられる方はご注意ください。
 今までに読んだダールさんの作品の中で、個人的にこの本が一番面白かったかなと思います。本作をきっかけに、是非皆さんもロアルド・ダール作品を読んでみませんか?

紹介者
イワッキー
書名
魔女がいっぱい
著者名
ロアルド・ダール
分野
英米文学
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所在
3F和書
請求番号
938.78/D-13