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2023/06/27(火) - 12:19 (終了しました)『eol企業ナビ 利用講習会』

下記の利用講習会を本日、6月27日(火)10時30分から、
図書館2階ガイダンスルームで行いました。

参加者は1名+職員でしたが、
有価証券報告書や「eol」の使い方について、
学ぶことができました。

内容を変えて後期にも実施予定ですので、
ご参加いただけますと幸いです。

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皆さんは「有価証券報告書」って聞いたことがありますか?
株式を発行する上場企業などが開示している企業情報の事です。
「有価証券報告書」などの企業情報を収集することができる「eol(企業ナビ)」の利用講習会を実施します。
講師は、eolの提供元である(株)アイ・エヌ情報センターからお招きし、「有価証券報告書」の見るべきポイントやより良い「eol」の使い方について解説していただきます。

おすすめ本

図書館員のおすすめ本

かか

紹介文

主人公『かか』の独特な語り口で物語は進みます。私は、何度も「この物語はどこへ向かうのだろう」と不安になりつつも、優しい言葉の魔力に引き込まれていきました。天から降ってくる言葉を、まるでテトリスのブロックのように慎重に組み合わせ、時には大胆に配置することで、見事な着地点に導きます。辿り着いたその先にある作者の言葉選びが、新しい文学として組み上げられています。

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書名 かか
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HONTANのおすすめ本

道徳形而上学の基礎づけ

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「君の行為の格律が君の意志を通じて普遍的な自然法則になるかのように、行為せよ。」とカントは言った。僕たちはしばしば「倫理的に~」と言う。しかし果たしてそこに何かしらの原理や法則を僕たちは見出しているのだろうか。上掲した、カントの主張する行為の原則に至るまでの道筋ともなるこの『基礎づけ』は、現代倫理学の様相を知るうえでの「基礎づけ」にもなるし、僕たちの行為を方向付ける「基礎づけ」にもなる。それだけではなくこの書物は「自由」の概念についても検討されている。果たして大学生には一定の自由が認められているのかを考えるうえでも参考になるかもしれない。また、この訳は註も非常に豊かで参考になるうえに「啓蒙とは何か」も収録されている。これは知性を働かせるという生きていくうえで必要なことにかかわる考察を十分に活性させてくれるだろう

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図書館員のおすすめ本

カズオ・イシグロと日本:幽霊から戦争責任まで

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本書では、世界各国の研究者たちが「イシグロと日本」というテーマのもと、アーカイヴ資料を駆使しながら、カズオ・イシグロ氏の作品に潜む『日本』の痕跡を丹念に探っています。秦邦生氏はあとがきで、「今回のテーマ『イシグロと日本』は、この作家の全体像を把握するために欠かすことのできない、パズルの一片なのではないか」と述べ、締めくくっています。

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書名 カズオ・イシグロと日本:幽霊から戦争責任まで
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図書館員のおすすめ本

クララとお日さま

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この作品に触れたとき、私は人間に対する問いかけが多層的に提示されているように感じました。その問いを真に理解するには、広範な知識と、他者への深い共感が求められているようにも思えます。なかでも私が強く心を動かされたのは、「思い込み」という人間の認知の危うさについてです。物語の中で、AIロボット・クララは「刷り込み」=「思い込み」によって、ジョジーの病の根源を破壊するという行動に出ます。

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書名 クララとお日さま
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図書館員のおすすめ本

カズオ・イシグロ:境界のない世界

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カズオ・イシグロ氏に関する研究書は数多く存在しますが、長崎市出身の大学教授による視点は、他の研究者とは一線を画す鋭さと深みを備えており、非常に読み応えがあります。特に印象的だったのは、P183の第Ⅵ章「座礁した船」――『わたしを離さないで』に関する考察です。私が興味を持ったのはP183 Ⅵ座礁した船『わたしを離さないで』より、柴田元幸氏との対談で彼は『たとえばジョージ・オーウェルの『1984年』が、未来や執筆した時代へのコメントになったのと同様の理解をされたくないために、「もうひとつの現実」、「もし・・・・・だったら」という仮想の現実空間を、現代に生み出した』と語っています。未来派SF的に解読されることを回避し、これを「我々が住む人間の状況の、一種のメタファー」にするために、イシグロ氏は敢えてリアルタイムの年代を設定したのだと語ります。

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書名 カズオ・イシグロ:境界のない世界
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2025/09/08(月) - 08:35 「HOLLY(文献検索)」の画面が新しくなりました!!」【2025/8/5】

 EBSCOhostデータベースの新インターフェイス移行に伴い、「HOLLY(文献検索)」の画面が
新しくなり、検索機能がより拡充されます。

  新しいインターフェイスへの移行日:2025年8月5日

 移行に伴い一時的にアクセスできない場合があります。
 なお、現MyEBSCO機能をお使いの方は、現インターフェイスで保存した内容は引き継がれま
せんので、必要に応じご自身のパソコンにデータを保存することをお勧めします。
 新インターフェイスの詳細な操作方法等について、以下の提供元の資料をご案内いたしますが、
基本的な操作(検索、掲載資料の確認、文献の取り寄せ依頼等)については、こちらをご覧ください。

おすすめ本

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わたしたちが孤児だったころ

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主人公バンクスは、生き別れた両親を探す旅の中で、いくつもの分岐点に立ち、自身の曖昧な記憶――つまり「思い込み」によって、物語は予期せぬ方向へと展開していきます。一度読んだだけでは理解が難しいと感じる方には、平井法氏による以下の論文を併せて読むことをおすすめします。
 
1960年に作者イシグロは両親とともに渡英したが、渡英から10年後、再会を果たすことのないまま祖父が逝去した際の喪失感は、推測して余りある。イシグロ作品にしばしば描かれる祖父と孫との交流には、こうした実体験が重ねられているのだ。

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書名 わたしたちが孤児だったころ
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2025/09/08(月) - 08:30 図書館のパソコン撤去(2025年度末)のお知らせ

利用者の皆様

 平素より図書館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
 このたび、全学的なBYOD(Bring Your Own Device)方針に基づき、現在図書館(マルチメディアフロアー
及び情報検索コーナー)に設置されているパソコンは、2025年度末をもって撤去することとなりました。
 2026年度以降は、図書館内での自学自習において、各自のパソコンをご利用いただく形となります。
 なお、蔵書検索専用のパソコンについては、以下の通り設置を継続いたします。
  ・1階:1台
  ・2階:2台
  ・3階:1台
 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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