図書館員のおすすめ本
コーヒーの科学 : 「おいしさ」はどこで生まれるのか
紹介文
「あなたにとってコーヒーとはなんですか?」
私にとってコーヒーは、気分転換のスイッチだったり、コミュニケーションツールの一つだったりします。健康飲料の代わりにしている、眠気覚ましに使っている、なんて方もいるでしょう。このように、人によって様々な役割を果たすコーヒー。しかし、その存在はあまりにも身近なため、コーヒーについて改めて調べてみよう、と考える方は、意外と少ないのではないでしょうか。今回紹介する資料は、コーヒーの味やおいしさ、人体への影響に関する科学的な解説から、自家焙煎の方法やおいしい淹れ方、その歴史的変遷に至るまで、コーヒーに関する情報がギュッと詰めこまれた一冊です。私は過去に失敗した経験から、コーヒーの自家焙煎を封印していたのですが、これを読んで再チャレンジしたくなってきました。コーヒーにちょっとでも興味のある方、いつもよりもう少しコーヒーを楽しんでみたい方におすすめの一冊です。
紹介者 |
メガネBoy
|
---|---|
書名 | コーヒーの科学 : 「おいしさ」はどこで生まれるのか |
著者名 | |
分野 |
コーヒー
|
蔵書検索 | |
所在 |
2F文庫新書/ブルーバックス
|
請求番号 |
619.89/T
|