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死の判定

紹介文

閲覧ありがとうございます、HONTANのみずきと申します。私からは伊坂幸太郎さんの「死神の精度」をご紹介します。 死神を題材にした物語は数多く存在しますね。その中でも、この作品に登場する死神たちは“調査対象となった人間の生死を決めていくこと”を「仕事」として日々を過ごしています。 彼らは1週間の調査期間の中で、対象者の生死を「可」もしくは「見送り」かを判定し、それを記入した報告書を担当の部署へと提出します。 彼らは限られた期間の中、対象者について、どのような関わりを持ち、何を観察し、判断をして、死を見届けていくのか―死神の視点に立ちながらも人間について考えさせられるのが本作の魅力となっているでしょう。  ヒトとはちょっと感覚の異なる、死神“千葉”の振る舞いや同僚との会話に触れながらも、6人の調査対象者たちの生きざまに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。  オムニバス仕立てになっているのでスキマ時間にお手軽に読める1冊となっています。気になった方は続編もぜひ。

紹介者
みずき
書名
死神の精度
著者名
伊坂幸太郎
分野
近代小説
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所在
3F和書
請求番号
913.6/I