HONTANのおすすめ本
本当に好きな小説
紹介文
私はこの小説が一番と言っても良いほど好きな小説である。
しかし、本当に好きな小説を人に勧める事ができない。理由は二つある。
一つ目の理由は、勧めた相手にその小説を否定されたくないからだ。
好みは人それぞれなのは理解している。でもだからと言っても相手と自分の好みが合わない時は落ち込む。それが自分の本当に好きな本の場合は落ち込み方も激しい。だからこそ人にお勧めすることができない。
二つ目の理由は、小説を勧めるなかでテンションが上がり内容まで話してしまうからである。私の好きな小説は物語の中盤から終盤にかけての盛り上がりがピークになるものが多い。そのため、自分の好きな所を話そうとするとほぼ確実にネタバレになってしまう。そのため、自分の本当に好きな所を話すことができない。
だからこそ、私が好きな小説を進める時はただ一言こういうようにしている。
「とりあえず読んで!」
蛇足ではあるが、この小説を読んでみようとしている人に一つだけ言わせてほしい、「『君の膵臓をたべたい』は恋愛小説ではない。」
紹介者 |
ハヤシ
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書名 |
君の膵臓をたべたい
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著者名 | |
分野 |
近代小説.物語
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蔵書検索 | |
所在 |
3F 和書
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請求番号 |
913.6/S
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