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経営者の条件
紹介文
ドラッカーの「経営者の条件」は、1966年に出版された経営学の古典です。本書でドラッカーは、エグゼクティブとは「成果をあげる人」であり、成果をあげる能力は後天的に修得できる、と述べています。なかでも組織で働く個人は成果をあげることを求められながら、成果をあげることを阻害する「4つの現実」に直面しており、成果をあげるためには「5つの習慣的な能力」を身に着ける必要がある、と説いています。
「5つの習慣的な能力」とは・・・
1. 時間を管理する→時間の浪費をみつけ排除する
2. 貢献に焦点を合わせる→組織があげるべき成果に目を向け、そこに貢献する
3. 強みを活かす→あげるべき成果に自分の強みを活かし貢献する
4. 最も重要なことに集中する→あげるべき成果に集中する
5. 成果をあげるための意思決定をする→成果をあげるべき領域を決定をする
ドラッカーの「経営者の条件」は、成果をあげたいすべての人に役立つ内容です。本書を参考にして、成果をあげるための習慣を身につけてください。
紹介者 |
TYS
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書名 | 経営者の条件 |
著者名 | |
分野 |
企業. 経営
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蔵書検索 | |
所在 |
3F和書
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請求番号 |
335.08/D-1
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