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すでに起こった未来 : 変化を読む眼

紹介文
ドラッカーの『すでに起こった未来』は、未来を予測することの無意味さを説きながら、未来を読み解くための独自の視点を提供する著作です。ドラッカーは、未来を考えるための二つの方法を提示します。
一つは「すでに起こった未来」を観察すること。社会に現れている変化の兆候を見つけ出し、それが将来何をもたらすかを洞察する視点です。もう一つは「自分で未来をつくること」。イノベーションを起こし、新たな事業を創出することによって、自ら未来を形成する主体となることを奨励しています。
本書は、変化の波に乗り遅れないための心構えと、自ら変化を創出するための行動原理を教えてくれる、すべての人にとっての指針となるはずです。
紹介者 |
TYS
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書名 | すでに起こった未来 : 変化を読む眼 |
著者名 | |
分野 |
論文集.評論集.講演集
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蔵書検索 | |
所在 |
3F和書
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請求番号 |
304/D
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