先生のおすすめ本
情報って何だろう
紹介文
こんにちは。皆さんは「情報」ってなんだろう?って考えてみたことがありますか?私は「情報」に関わる仕事をしていますが,実は,普段あまり考えたことがありません。そこで,この本を紹介しようと思います。 私たちは普段,たくさんの「情報」を取捨選択,発信しながら生活しています。言ってみれば,私たちは「情報」の消費者であり,生産者なのです。では,この「情報」という日本語は,いつ頃から使われ出したのでしょうか?「情報」が果たす役割ってなんでしょう?「情報」=「コンピュータ」?などなど,「情報」に関するさまざまな疑問がわいてきますね。この本は,大学の先生が書いた,主に中高生を対象とした新書ですが,大学生や社会人にとっても,これらの疑問にわかりやすく答えてくれます。 インターネットが普及し,グーグルやアマゾン,フェイスブックにSNS,スマートフォンやipadなど新しい技術を使ったさまざまなサービスや情報端末を気軽に利用できるようになってきました。それにともなって,私たちの生活や社会,経済活動も大きく変わってきています。今後もこの分野の技術革新はどんどん進んでいくでしょう。そんな中で,あらためて「情報」の持つ意味や役割,「情報」に関する基礎的な知識を学ぶことは,とても大切なことだと思います。この本は,その手がかりを得る入門書として,ちょうどよいのではないかと思います。「情報」ってなんだろう?これから一緒に考えていきましょう。
紹介者 |
古谷次郎先生
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所属学部 |
経済学部
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書名 | 情報って何だろう |
著者名 | |
分野 |
情報科学
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蔵書検索 | |
所在 |
2F文庫新書/岩波ジュニア新書
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請求番号 |
007.3/H
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