図書館員のおすすめ本
成瀬は都を駆け抜ける
紹介文
「完結編」と銘打たれたシリーズ第3弾となる本作でも、成瀬あかりの“まっすぐ突き進む力強さ”は健在です。彼女の揺るがない姿勢に触れるたび、読者であるこちらまで前向きなエネルギーを分けてもらえるような気持になります。
今作では、新キャラクターをはじめ、達磨研究会の面々や簿記YouTuberなど、個性豊かな人物たちが次々と湧き上がるように登場し、まるでかつて夢中になって読んだ“るーみっくワールド”を思わせるほどです。シリーズの締めくくりにふさわしく、笑いと感動が最後まで入り混じります。なかでも印象的なのは、母親の「そういう子なので」という一言を、成瀬がどう受け止め、どう解釈したかを描き切った、作者のあたたかい愛を感じます。
さらに作中に登場する、根強い人気を誇る「本」は、現在「HONTANのおすすめ本」(2026年2〜3月)でも紹介されています。ぜひ、こちらもあわせておすすめします。
| 紹介者 |
しまふくろう
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|---|---|
| 書名 | 成瀬は都を駆け抜ける |
| 著者名 | |
| 分野 |
小説.物語
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| 蔵書検索 | |
| 所在 |
3F和書
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| 請求番号 |
913.6/A
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