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アレン・ギンズバーグ : 裸形の生と詩と
紹介文
本書は、水声社〈知の革命家たち〉シリーズの一冊として、アレン・ギンズバーグの生い立ちから思想、作品世界までを描き出し、その代表的な詩篇も収録しています。
ギンズバーグの詩に触れると、言葉の数々が、人の魂を震わせることを改めて実感します。なかでもⅡ2『カディッシュ』-母への思いと葛藤(P58-78)は、強く心を揺さぶられます。
母ナオミの死と向き合い、その喪失を言葉で読者に投げかけます。「生」と「死」、「賛美」と「嘆き」、母への思い、母の姿、その一瞬をまぶたに刻んだ瞬間を、言葉一つで記憶の奥に沈んだ情景を浮かび上がらせ、その言葉は彼の息遣いさえも蘇らせます。
さらに、「黒いかたびら」、「白いかたびら」に象徴される母への思いのうつりかわり、老いゆくことへのまなざし、そして死の受容――。本書は、ギンズバーグの人生と作品を通して、人が言葉によって何を残し、何を伝えようとするのかを問いかける一冊だったように感じます。
頁を閉じた後も、時が流れても、彼の詩の響きは胸の奥に残り続けます。
| 紹介者 |
しまふくろう
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| 書名 | アレン・ギンズバーグ : 裸形の生と詩と |
| 著者名 | |
| 分野 |
英米文学
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| 蔵書検索 | |
| 所在 |
3F和書
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| 請求番号 |
931.7/G
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