図書館員のおすすめ本 藪の中(芥川龍之介小説集1) 紹介文 山陰の藪の中で、他殺と見られる侍の死体が見つかった。容疑者は二人。なぜか二人は、それぞれに侍殺しを自供する。そして、巫女によって呼び出された侍の亡霊は、自分は自殺したのだと語る。真実はいったいどこにあるのか? 事件の真相は、まさに『藪の中』となる。 『藪の中』(・・・関係者の言うことが食い違っていて、真相がわからないこと)は、この小説から生まれた言葉です。 紹介者 幽玄 書名 藪の中(芥川龍之介小説集1) 著者名 芥川龍之介 分野 日本文学 蔵書検索 所在 閉架(CS121372) 請求番号 913.6/A-1 図書館員のおすすめ本一覧を見る