以前に、こんな話を聞いたことがあります。 　「誰でも当たり前に守ることができる法律も、みんなが絶対に守ることができない法律も、どちらもそれは“悪法”である。」 　ある日突然、法律でチョコレートが禁止になったら、チョコレートだけではなくあま～いものがすべて禁止になったら、あなたはどうしますか？ 街中を、チョコレート探知機を乗せた車が走り回り、チョコレートの所持がみつかろうものなら、チョコレート少年院行き!? 何故!? 　こんなばかげた悪法に立ち向かった子供達がいた！チョコレートを密造し、地下チョコバーを始めたハントリーとスマッジャー。しかし、あま～いあの味を取り戻しても、本当の意味でチョコレートを取り戻したとは言えない。なぜなら、悪法がのさばる世の中が変わっていないから！ 　さぁ、力を合わせ、悪法を、腐った世の中を叩き直すときが来た。目指せ、チョコレート奪還！ 　「正義は勝つ」と言われるが、悪法や独裁政権に、私たちは、どう立ち向かったらよいのか？ 　「近くて遠い隣国」が、頭をよぎる・・・。