図書館員のおすすめ本
池上彰の新聞勉強術
紹介文
新聞を毎日読んでいますか?「ニュースはインターネットでみるからいい」「新聞は三面記事とテレビ欄しかみない」「夕刊はあまり記事がのっていないので朝刊だけとっている」 「あまり読まないから新聞を購読するのをやめた」・・・という人、最近多いようですね。 そこで今回は、みなさんご存じ、テレビ番組で「難しいニュースをやさしく解説している」ジャーナリストの池上彰氏が、新聞の面白さを紹介している本です。 新聞を読むのは「毎日2冊の新書を読むのと同じ!」だそうです。すごいですね。 でも、時間がないときの新聞の読み方は、まず第一面の大きな見出しを見る、次に三ページ目の「総合面」(最近の大きなニュースの特集をしている。)、最後に三面記事。この位なら読めそうですね。 もう少しだけ時間があるときは、左ページ(奇数面)だけに目を通す方法。一般的に新聞は右ページより左ページに大きな記事を載せます。新聞速読のコツは、それぞれの紙面の右上の見出しからチェックすること。(重大なニュースは右上にある) 夕刊には、夕刊にしか載らないニュースがある。(企画ものが充実しているし、「論壇」と呼ばれるコーナーが貴重。海外の最新ニュースは夕刊が早い) 新聞を読むことが、どんなに楽しくてためになるか、あらゆる角度から書かれています。
紹介者 |
さくらんぼ
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書名 | 池上彰の新聞勉強術 |
著者名 | |
分野 |
ジャーナリズム
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蔵書検索 | |
所在 |
3F和書
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請求番号 |
070.4/I
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