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図書館員のおすすめ本

マルドゥック・スクランブル

紹介文

 冲方丁(うぶかたとう)という作家をご存知ですか。昨年公開された「天地明察」の原作者で、歴史小説からSF小説という幅広いジャンルを手掛ける作家です。
 今回紹介する「マルドゥック・スクランブル」は日本SF大賞を受賞し、漫画化、そして映画化までされた作品です。「圧縮」「燃焼」「排気」の三部構成で、近未来都市マルドゥック・シティを舞台にした物語です。戦闘シーンはさることながら、物語終盤のカジノのシーンは手に汗を握ります。
 少女娼婦バロットは裏社会の陰謀に巻き込まれ、主人であった賭博師シェルに殺されかける。間一髪のところで、生命保護のための緊急法令「マルドゥック・スクランブル09(オーナイン)法」により命を救われたバロット。全身に大やけどを負い、金属製の人工皮膚を移植され、周囲の電子機器を自由に操作できる電子的干渉能力を手に入れる。そして、バロットはあらゆるものに“変身”できるネズミ型兵器のウフコックと共にシェルに立ち向かう。しかし、そこにはウフコックのかつてのパートナー、ボイルドが立ちふさがる…。
 おすすめの1冊です。是非ご一読下さい。

紹介者
3Zoo
書名 マルドゥック・スクランブル
著者名
冲方丁
分野
近代 : 明治以後 個人の単一小説
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所在
3F一般図書
請求番号
913.6/U