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パッチ・アダムスと夢の病院  患者のための真実の医療を探し求めて

紹介文

 映画『パッチ・アダムス』(1998年公開)のモデルとなった人物パッチ・アダムスその人の本。この本を読むと、映画は彼の人生や信念そして夢のほんの一部しか語っていないことがわかる。
 「こうして夕陽を見ているときも、きみは関節炎の痛みを感じるかい?」
これは、パッチの患者でありよき理解者でもあるギャレスが、パッチと出会った際、彼から言われた言葉である。
 パッチは、「健康とは、人の心も体もすべてがよい状態にあること」であると言う。人は、心が幸せに満たされていなければ健康ではいられない。心が幸せに満たされた時、痛みは和らぎ、病は回復へと向かい始める。そして、「幸せ」は、私たちが美しい夕陽を眺め安らぐ時のように、私たちのすぐそばにあるということも、パッチは思い出させてくれる。
 パッチは、一人の人間が病んでいる時、その家族も病んでいる。つまりは、その家族の周りの地域社会、世界が病んでいると考え、医療を通じて世界を治療し、幸せで満たす事を目指している。患者が、病で病院を訪れた時、彼らの病を治療するだけでは、彼らを健康にしたとは言えない。
 パッチは、患者の病の背景にある、苦しみや悲しみにも向き合い、ともに分かち合うことでそれらをも癒し、患者が二度と病に倒れることがないよう、患者を真実の健康へと導く。
彼のトレードマークであるピエロの鼻には、心に重荷を抱える人々に楽しみや喜びを感じてもらい、ユーモアによって幸せに、そして健康になってもらいたいという願いが込められている・・・。

紹介者
幽玄
書名 パッチ・アダムスと夢の病院  患者のための真実の医療を探し求めて
著者名
パッチ・アダムス、モーリーン・マイランダー
分野
医療施設
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所在
3F一般図書
請求番号
498.16/A