建築家「ガウディ」と聞いてピンと来ない方も、「サグラダファミリア」という言葉はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか･･･？ 　そう、2001年にネスカフェゴールドブレンドのCMに「違いを知る人・サグラダファミリア主任彫刻家 外尾悦郎氏」とともに登場したのが、「サグラダファミリア大聖堂」でした。 　たった数十秒間の映像ながら、サグラダファミリアのその荘厳とも異様とも言えるたたずまいに、息を呑み、目を見張った方が少なくないことでしょう。サグラダファミリアとは一体何か！？ 「サグラダファミリア」　　 　それは、1882年に着工され、いまだ未完の建築物。 「サグラダファミリア」　　 　それは、キリストと義父ヨセフそして聖母マリアに捧げる贖罪教会。 　建築家ガウディは、その建設を現世の使命と悟り、サグラダファミリアに生涯を捧げた。 このDVDの後半では、完成までさらに２００年かかるであろうと言われる現代のロマン「サグラダファミリア」の全貌が余すとこなく写し出されています。 　音楽・文学・美術など個々の芸術が互いに高め合う総合芸術を建築に表し、「自然に直線は存在しない」というゲーテの言葉に共感し、自然の力強さそして美しさを建築に表したガウディ。 　ガウディの建築から流れ出すメロディ、ガウディの建築から溢れ出る生命力を是非ご堪能下さい。