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月の光のなかで

紹介文

 「中秋の名月」という言葉があります。日本では、古くから旧暦8月15日付近の満月を「中秋の名月」と呼び、他の月の満月とは一目を置き、空を眺めてきました。そんな、月のきれいな季節に、月の兎に思いをはせながら読書をしてみませんか?  月がまんまるに輝く満月。その回数は月に一度と数えておよそ年に12回。しかし、年によっては満月がニ度ある月が一月あり、年13回になる年もあるそうです。  この『月の光のなかで』は、その満月の数にちなんで13話の月にまつわる世界各国の民話や伝説を集めています。日本では、月には兎がいて餅つきをしていると考えられてきましたが、世界には実にさまざまな、民話・伝説があります。美しい月を眺めながら、是非ご一読下さい。

紹介者
幽玄
書名 月の光のなかで
著者名
C. M. エドワーズ
分野
民話
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所在
3F和書
請求番号
388/E