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教訓
紹介文
「教訓」とは教えさとすこと。またその内容・言葉のこと。
みなさんは自分で教訓にしている言葉はありますか?私は自分の教訓というものをまだ見つけていません。なかなか出会いがないと見つけることはできないものです。出会いといってもどこで出会うことができるのか。これも悩むところです。
そんなときは図書館に足を向けて様々なジャンルの本を読むのです。評論でもエッセイでも小説でも片っ端から読んでいきます。なぜ図書館なのか?図書館にはたくさんの本があり、一冊一冊に作者のメッセージが込められています。そして数ある本を読み進めていくことで、自分の心に響くフレーズに出会うかもしれないからです。主人公の悲痛な言葉かもしれないし、仲間からの励ましの言葉かもしれません。自分の生き方を支えられるような言葉が「教訓」として心に残るのです。
「教訓」でなくても、自分自身を元気づける言葉や焦らせる言葉、奮い立たせる言葉でもいいのです。何か一つ心に残しておくことで、困難や試練を乗り越えるときに大きな糧となります。また、次のステップに進んでいくバネにもなります。言葉の力というものは、思っている以上に効果があるのです。
私は今日も自分の教訓とする「言葉」との出会いを求めて、図書館に足を運ぶでしょう。みなさんも、自分の「教訓」をみつけてみてはいかがですか。
紹介者 |
かなづち
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書名 |
人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた
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著者名 | |
分野 |
ノンフィクション
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蔵書検索 | |
所在 |
3F一般図書
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請求番号 |
916/H
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