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図書館員のおすすめ本

オーウェルの薔薇

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ライラックの花の色がかげり、香りが遠のく頃、私はこの本のことを思い出します。
 本書は、薔薇の写真で知られる女流写真家ティナ・モドッティの人生、さらにコロンビアで薔薇栽培に従事する労働者たちへのインタビューや、西欧社会における「薔薇」をめぐるさまざまな問題へと視野を広げていきます。

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書名 オーウェルの薔薇
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HONTANのおすすめ本

最高の人間味ファンタジー

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 人間関係に生きづらさを感じませんか? 
 友達とうまくやれない、将来が不安、どうせ誰にもわからない─そんな悩みを抱えた7人。こころがある日家の中で突然光りだしたかがみをくぐり抜けると、自分と似ているようで違う境遇の6人に出会う。年齢も想いも願いもなにもかもがバラバラなはずなのに、どうしてここに集められたのか?どうして”オオカミさん”は願いを叶えると言い出すのか?混乱の中で7人はそれぞれの過ごし方でかがみの中を理解し、お互いをわかりあう。この物語を読み終えるとき、すべてがつながる感動のラストが待っている。そして、どこかで彼らの物語は今も続いている。

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図書館員のおすすめ本

謎の香りはパン屋から

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2025年(第23回)「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、日常のミステリーにパンの香りを添えた、温もりあふれる一冊です。

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書名 謎の香りはパン屋から
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展示

HONTAN黒板展示「教科書にある思い出の本」

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みなさんこんにちは、HONTANです!!
~HONTAN(ホンタン)とは、北星学園大学図書館で活動する学生ボランティアの組織です。
主に図書館内で図書の展示を行っております。

今回の展示のテーマはHONTANメンバーの「教科書に関する思い出の本」です。このテーマで8冊展示しております。
ぜひご覧ください。

展示資料
テーマ HONTAN黒板展示「教科書にある思い出の本」
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展示

WEB展示「HONTAN POP特集⑤」

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HONTAN  POP特集⑤

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テーマ WEB展示「HONTAN POP特集⑤」
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図書館員のおすすめ本

水車小屋のネネ

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「物語が終わらず、果てしなくページが続いてほしい」と、心から願ってしまうほど、魅力的な作品でした。絵本でも児童書でもないのに、文章には不思議な温もりがあり、読み進めるうちに自然と優しい気持ちになります。細かな描写、短く印象的なフレーズや人物の動きの描写など、巧みに織り込まれ、ひとつひとつの場面が鮮やかな映像となって脳裏に焼き付き、まるで映画館でスクリーンを眺めているような感覚に包まれました。
 読了後、「なぜこれほどまでに心が揺さぶられたのか?」、津村さんの過去の作品を読み漁るうちに気づいたのは、おそらく『ネネ』が物語に深みを与え、人が生きることの苦しさや喜びをより鮮明に浮かび上がらせていたのだと感じました。
 私が、特に印象に残ったのは、P204の手元にある作品のシーン、P302の山下さんとの会話、そしてP438の「自分の道」を見つける場面など、心に残る感動的なシーンが数多くありました。ぜひ多くの方に読んでいただきたい一冊です。

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書名 水車小屋のネネ
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嘘と正典

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 この作品、時間や歴史の可塑性、父と子の記憶、文化の変容といった多様な主題を、異なる角度から描き出したSF短編集です。 
 『魔術師』:タイムマシン&マジックの重厚なシーンは、TRICKの(山田奈緒子演じる仲間由紀恵さんや、その父山田剛三演じる岡田眞澄さん)のシリアスシーンを思い出させます。『ひとすじの光』:競馬好き、『時の扉』:歴史好き、『ムジカ・ムンダーナ』:音楽好き、『最後の不良』:カルチャー好きの方々には、より興味深い内容となっています。
 そして、壮大な時間軸に翻弄され、歴史の歪みの連鎖を鮮やかに浮かび上がらせる『嘘と正典』。『革命道中♪』の歌い出しのように、ただただ圧倒されます。経済学者のこぼれ話などを挟んでくるところも二度、三度と唸らされます。

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書名 嘘と正典
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君のクイズ

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 『これからのテレビ業界はクイズ番組が生き残るだろう。』という言葉を残し、テレビ業界を去った芸能人の言葉どおり、クイズ番組が目まぐるしく変化した。
  2022年に出版された本書では、クイズ王の思考回路が疑似体験できる、まさにクイズ哲学書と言えます。 物語は、勝ち抜き形式の生放送クイズ番組「Q-1グランプリ」。勝ち残った主人公・三島玲央、対戦相手は戦略的な思考、言語化能力を併せ持つ、記憶力抜群の本庄絆。白熱する最終問題で予期せぬ事態。イカさまなのか?テクニックなのか?賞金1千万円の行方は?一つずつその謎を解き明かそうとするシーンは、黒澤明監督の「羅生門」を見ているかのように視点の置き方ひとつで謎がさらに深まります。まさに真相は「藪の中」。 
 なによりも冒頭の一行、クイズ番組の出題文としてもおかしくない名句として印象に残ります。

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書名 君のクイズ
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