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Spring

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 『蜜蜂と遠雷』で演奏表現を文学に落とし込んだ作者の恩田陸さん。本作『spring』では、バレエの身体芸術を、文学で、読者に体感させます。作中に幾層にも織り込まれる「映画」、「文学」を物語の深層に落とし込み、優雅さと苛烈さがせめぎ合うバレエの世界を揺さぶり続けます。「2001年宇宙の旅」(2001: A Space Odyssey)原作アーサー・C・クラーク、製作・監督スタンリー・キューブリックを起点に、「スター・ウォーズ」、「蜘蛛女のキス」、「溝口健二」、「1984年」、さらには「遠野物語」などへと芸術の糸が張り巡らされ、映像と思考、身体と言語が指の先まで行き交います。

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書名 Spring
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展示

HONTAN黒板展示『卒業』

展示ポスター
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みなさんこんにちは、HONTANです!!
~HONTAN(ホンタン)とは、北星学園大学図書館で活動する学生ボランティアの組織です。
主に図書館内で図書の展示を行っております。

今回の展示のテーマは「卒業」です。「卒業」をテーマにして、9冊 選びました。ぜひご覧ください。

展示資料
テーマ HONTAN黒板展示『卒業』
種類
展示期間
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成瀬は都を駆け抜ける

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「完結編」と銘打たれたシリーズ第3弾となる本作でも、成瀬あかりの“まっすぐ突き進む力強さ”は健在です。彼女の揺るがない姿勢に触れるたび、読者であるこちらまで前向きなエネルギーを分けてもらえるような気持になります。 
 今作では、新キャラクターをはじめ、達磨研究会の面々や簿記YouTuberなど、個性豊かな人物たちが次々と湧き上がるように登場し、まるでかつて夢中になって読んだ“るーみっくワールド”を思わせるほどです。シリーズの締めくくりにふさわしく、笑いと感動が最後まで入り混じります。なかでも印象的なのは、母親の「そういう子なので」という一言を、成瀬がどう受け止め、どう解釈したかを描き切った、作者のあたたかい愛を感じます。

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書名 成瀬は都を駆け抜ける
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ロンドン・アイの謎

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 テムズ沿い川にあるヨーロッパ最大の観覧車『ロンドン・アイ』。そこに乗り込んだはずのいとこが消えてしまった。きっかり一周分、観察していたはずなのに。
「ほかの人とはちがう」頭脳を持つ12歳のテッド。彼は九つの仮説を立て、姉と共に推理をはじめるのだが――
 本書は児童文学ですが、秀逸なミステリーが展開されています。また、家族それぞれが抱える葛藤といったリアルなテーマも扱っており、とても考えさせられる作品でした。作中で明言はされていませんが、テッドにはASD(自閉症スペクトラム)の傾向が見受けられます。事件の真相へ近づく手がかりになっているだけでなく、その気質は彼の愛らしさを際立てています。
 大人が切り捨てがちな常識を、きっちり拾うテッドたち。色眼鏡のない彼らの視点を通して、一緒に謎解きをしてみませんか?

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書名 ロンドン・アイの謎
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お知らせ

北海道新聞及び第一法規法情報データベース等の利用について

 図書館内も含めた学内パソコンの撤去に伴い、以下の学内パソコンのみ利用できる
データベースへのアクセス専用パソコンを2台、図書館2階情報検索コーナーに設置しました。
 利用については、各リンクの利用方法をご覧ください。なお、本学の学生及び教職員のみの利用となります。

北海道新聞(どうしんDB)データベース

第一法規法情報総合データベース及び第一法規デジタルアーカイブス

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お知らせ

館内パソコンの撤去及びノートパソコン貸出終了のお知らせ

利用者の皆さま

 先般お知らせしましたとおり、全学的なBYOD(Bring Your Own Device)方針に基づき、図書館に設置
されているパソコン及び貸出ノートパソコンは、2025年度末をもちまして終了となります。これに伴う
撤去作業の関係で、2月16日(月)にパソコンは撤去されております。また、学外利用者向けの情報検索
端末(パソコン)のサービスも同様に終了いたします。
 なお、蔵書検索専用のパソコン(1階:1台、2階:2台、3階:1台)は、引き続きご利用いただけます。
 ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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小説

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 この作品の前半は、場面や人物が唐突に切り替わり、物語の行き先や読むリズム感をつかむのが難しく、やや置き去りにされる感覚があります。しかし、ここはじっと腰を据えて、最後に訪れるプレゼントを期待して読み進めてほしいところです。後半に入って流れが次第に収束し始めると、それまでの断片的なつながりが、一気にこの作品の意図するところが腑に落ちてきます。狐につままれたような読後感を残しつつ、本作は、創作よりも価値が見えにくい「読む」という行為そのものを強く肯定します。そして、本を読む幸福を、あらためて実感させてくれます。違和感を残す構成も含めて、『小説』というタイトルに込めたこだわりが心に残り、わからなかった部分も含めて、もう一度読み返したくなる一冊です。『小説はフィクションだから』と言って、本を読まない人にぜひおすすめします。

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書名 小説
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カササギ殺人事件、上

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 2019年にミステリー部門の各賞※を独占した海外小説です。タイトルを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?なぜこの小説がここまで評価されているのか。それは『作中作』という、珍しい構成が関係しています。 物語は編集者のスーザンが、担当作家の新作を読むところからスタート。我々読者は彼女と共にその小説、つまり『作中作』に誘われていくのです。
 新作の舞台は1955年。イギリスの片田舎で起きた殺人事件に挑むのは、ベテラン探偵のアテュカス・ピュント。しかし、彼が訪ねた村人は誰もが秘密を抱え、何らかの動機を持っていた。一方、謎解きに耽るスーザンの元に、驚愕の事件が舞い込んでくる。怪しすぎるフィクションの容疑者たち。彼らが徐々に現実世界とリンクしていく──。そのとき浮かび上がる事件の真相とは……⁉
 作中作の構成だからこそ、推理のチャンスは2回あります。みなさんも犯人当てを楽しんでみませんか?

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書名 カササギ殺人事件、上
著者名
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