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2023/06/27(火) - 12:19 (終了しました)『eol企業ナビ 利用講習会』

下記の利用講習会を本日、6月27日(火)10時30分から、
図書館2階ガイダンスルームで行いました。

参加者は1名+職員でしたが、
有価証券報告書や「eol」の使い方について、
学ぶことができました。

内容を変えて後期にも実施予定ですので、
ご参加いただけますと幸いです。

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皆さんは「有価証券報告書」って聞いたことがありますか?
株式を発行する上場企業などが開示している企業情報の事です。
「有価証券報告書」などの企業情報を収集することができる「eol(企業ナビ)」の利用講習会を実施します。
講師は、eolの提供元である(株)アイ・エヌ情報センターからお招きし、「有価証券報告書」の見るべきポイントやより良い「eol」の使い方について解説していただきます。

おすすめ本

図書館員のおすすめ本

カズオ・イシグロ:「日本」と「イギリス」の間から

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本書は、カズオ・イシグロ氏の家庭環境や祖父母、両親との関係性を掘り下げ、彼の文学作品に与えた影響を考察する一冊です。
 イシグロ氏が5歳のとき、父親の仕事の都合で家族は英国へ渡りました。当初は一時的な滞在の予定で、数年後には帰国するつもりだったといいます。しかし約10年後、父親同然だった祖父が長崎の家で亡くなり、再会を果たすことなく別れを迎えることとなりました。
 
その時の心情について、イシグロ氏はインタビューの中でこう語っています。

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書名 カズオ・イシグロ:「日本」と「イギリス」の間から
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さがしもの

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 こんにちは。このページを開いてくださり、どうもありがとうございます。今回は、角田光代さんの『さがしもの』をご紹介します。
 この作品は本にまつわる九つの物語から成る短編集で、読書の魅力や本を読む喜びを感じることができる一冊です。私が特に好きなのは、古本屋で昔手放した本と何度も再会する「旅する本」という物語で、その中でも特に好きな一文があります。「私の中身が少しずつ増えたり減ったりかたちをかえたりするたびに、向き合うこの本はがらりと意味を変えるのである。」(P.23)この一文を読んで、読書を通して自分の変化や成長に気づくことができるという読書の魅力を感じることができました。そのほかにも、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊の本を探す少女の物語(「さがしもの」)や不幸の連続をもたらしたと思っていた本が特別な本へと変わるお話(「不幸の種」)、高校生の頃に万引きしてしまった本の代金と新人賞を受賞した自らの本を抱えてその書店を訪れるお話(「ミツザワ書店」)など味わい深い物語が詰まっています。

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忘れられた巨人

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本作を読んで抱いた印象は、まるで「歴史の奥底」へと引き込まれるような感覚でした。『私を離さないで』から10年後に発表されたこの作品には、まるで「私から離れていかないで」という切実な願いが込められているように感じられます。
 
物語には草花の描写が多く登場し、終盤では船頭が向こう岸に咲く花について語ります。「いつも側に置いて」という花言葉を持つその花は、メキシコでは死の儀式にも用いられるものであり、読者の心を洗い流すような余韻を残します。

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シャーロック・ホームズの冒険

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 私が皆さんにお勧めしたい本は、「シャーロック・ホームズの冒険」(角川文庫)です。この本はホームズが手掛けた事件の一覧を寄せ集めた短編集です。その中でも、私のイチオシの短編は「ボヘミア王のスキャンダル」です。
 依頼人の元恋人アイリーンから「恋人だったことを証明できる写真がある。」という文面の脅迫状が届いたと言うのです。ホームズは写真を取り戻そうと奮闘します。かつてホームズは女性に対して少し蔑む態度をとっていました。しかし機知の富む賢いアイリーンにホームズは感心します。最終的に(少しネタバレ)ホームズはアイリーンの写真を自室に飾り「あの女性」と呼びます。ホームズは普通女性を話題に出すときは女性を名前で呼びます。ホームズにとって比類無き特別な女性、、、、他の女性と区別するために「あの」という代名詞を使い、尊敬の意を示しているのです。ホームズが恋愛感情を抱いていたかは不明ですが唯一忘れることのない女性だということは間違いありません。

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2025/08/06(水) - 08:35 「HOLLY(文献検索)」の画面が新しくなりました!!」【2025/8/5】

 EBSCOhostデータベースの新インターフェイス移行に伴い、「HOLLY(文献検索)」の画面が
新しくなり、検索機能がより拡充されます。

  新しいインターフェイスへの移行日:2025年8月5日

 移行に伴い一時的にアクセスできない場合があります。
 なお、現MyEBSCO機能をお使いの方は、現インターフェイスで保存した内容は引き継がれま
せんので、必要に応じご自身のパソコンにデータを保存することをお勧めします。
 新インターフェイスの詳細な操作方法等について、以下の提供元の資料をご案内いたしますが、
基本的な操作(検索、掲載資料の確認、文献の取り寄せ依頼等)については、こちらをご覧ください。

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すでに起こった未来 : 変化を読む眼

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ドラッカーの『すでに起こった未来』は、未来を予測することの無意味さを説きながら、未来を読み解くための独自の視点を提供する著作です。ドラッカーは、未来を考えるための二つの方法を提示します。
 一つは「すでに起こった未来」を観察すること。社会に現れている変化の兆候を見つけ出し、それが将来何をもたらすかを洞察する視点です。もう一つは「自分で未来をつくること」。イノベーションを起こし、新たな事業を創出することによって、自ら未来を形成する主体となることを奨励しています。

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書名 すでに起こった未来 : 変化を読む眼
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