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「ぼくらの」世界に引き込まれる

紹介文

僕が紹介するのは宗田理の「ぼくらの七日間戦争」です。
この本を最初に読んだのは確か小学3年生の頃で、いわゆる表紙買いで読むことにした記憶があります。簡単なあらすじとして、中学生のグループが親や教師に一泡吹かせるために使われてない工場に籠城するというお話です。登場人物がとても多いのですが読み進めていくとキャラクターの個性がはっきりと見えてきて、全員の名前とセリフが一致していく感覚があり当時の自分にはとても衝撃的でした。一人一人が役割を持ち活躍していることがその理由なのかと思います。

この作品の一番好きなところは、設定が現実の世界観なのに対して、キャラクター達が卓越した知恵や行動力を発揮することで自分にもできるのではと思わせてしまうところです。この紹介文を書くのにあたってもう一度読んでみたのですが、魅力は今も変わらず面白かったです。「ぼくらの」シリーズは多数ありますが本作が1作目であり、一番読みやすいかと思いますので良ければ一度読んでみてほしいです。

紹介者
メイジ
書名
ぼくらの七日間戦争
著者名
宗田理
分野
近代小説
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所在
3F和書
請求記号
913.6/S