2023年4月1日(土)から、
土曜及び休業期間中の開館時間が一部変更となります。
予めご了承ください。
変更前 | 変更後 | |
(全 期 間)土曜日 | 08:45~20:00 | 08:45~19:00 |
(休業期間中)平 日 | 08:45~20:00 | 08:45~19:00 |
ただし、土曜日でも振替授業日となっている場合は、平日と同じ開館時間となります。
なお授業期間中の平日につきましては従来どおりの開館時間から変更はありません。
「わかる、学ぶ」=教育学的な内容の本かと思いきや、それにとどまらず自己の内面について、対人関係、子育て、都市社会、SNSなど現代社会の諸問題まで多岐にわたる内容の本でした。
著者は大ベストセラー本「バカの壁」でも有名な養老孟司氏。本書は、ことばがシンプルで明確なので、とても読みやすい。けれど、語られることばに筆者の想いが込められていて、奥深いものを感じます。いままで見ていた世界が違った見方で見えるような感覚を覚えました。
目から鱗だったのは、「情報社会」について。情報社会とは絶えず情報が新しくなり、目まぐるしく変化する社会だと思われがちですが、著者曰く「情報は変わらないけれど、人間は変化する」ものだと述べています。人は自分が変わっていないと思っている、今日も昨日の自分の続きだと。そして人間自身が「情報化」しているのだと言うのです。これだけだとピンとこないかもしれませんが、著者の言うビデオテープの例えがわかりやすい。ぜひ本書で確認してみてください。
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書名 | ものがわかるということ |
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みなさんこんにちは。 図書館ボランティアHONTANです。
今回は、昨年11月に行った『HONTANブックハンティング』で新しく図書館に入った本を展示しました。
HONTANブックハンティングとは、HONTANメンバーが実際に書店(今回は紀伊国屋書店札幌本店さん)に行き、図書館に入れたい本を選ぶというものです。そのため、メンバーそれぞれの興味がある本や好きな本ばかりの展示になっています。
また今回は、HONTAN初の試みである『ブックマンション』形式で展示をしています。
ブックマンションとは、展示架をマンション、区画を個室に見立てて、メンバーそれぞれが自分の区画(部屋)の展示を担当するというものです。そのため、選書した本や展示方法にそれぞれの個性が大きく現れていますので、普段以上に見ごたえのある展示になっていると思います。
HONTAN初の『ブックマンション』をぜひご覧ください。
なお、今回ブックマンション展示を担当したメンバーは
「ドガみ(101号室)」「ホカ(102号室)」「モナ君(103号室)」
「ハヤシ(201号室)」「クラロワ小僧(202号室)」「なな(203号室)」です。
テーマ | ブックハンティング展示 |
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2023年1月の特設展示「fairy tale おとぎ話の世界へ」はいかがでしたか。
性別や世代を問わず、世界のおとぎ話を楽しんで頂けたかと思います。
さて2月・3月の特設展示は、昔以上に人気のある「声優」をテーマに展示しています。
図書だけでなく、朗読CDも展示していますのでお気軽にご利用ください。
これまで特設展示では『ドラえもん』、『名探偵コナン』、『ゴールデンカムイ』などの漫画・アニメ作品に関連する図書や視聴覚資料もご紹介してきました。
今回は、作品ではなくお仕事について、登場人物に様々な声をあて命を吹き込む、「声優」について特集します。
声優ブームというものは昔からありましたが、昨今は声優がバラエティ番組やドラマに出演して話題になったり、アニメ作品と連動してライブ活動をしたりするなど、ひと昔前のブームとは少し形が違うように思います。
裏方の仕事というイメージが強かった声優業ですが、メディアで取り上げられる機会が増えたことで、アニメに詳しくない人でも興味を抱いた方はいるのではないでしょうか。
今回の展示では、当館が所蔵する声優に関する図書や、日本の文学作品を現役声優が朗読したCD、声優にちなんで声のトレーニング本などを集めてみました。
推しの声優がいる方も、実は声優を目指しているという方も、まったく興味がない方も、ぜひお手に取ってご覧ください。
テーマ | 声優 |
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あなたの考えるキリストはどんな人物ですか?
頭が良くて優しい人物だろうか。それともあまりよく知らない宗教の偉い人だろうか。
ではイスカリオテのユダと聞きどんな人物を想像するだろうか。
裏切者だろうか。それとも裏切りものとして神に用意された男だろうか。
北星学園大学にいるけれども、聖書をきちんと読んだことの無い人もいるだろう。
そう言った人にはぜひ福音書を読んでから、この小説を読むことをお勧めしたい。
なぜならば、この小説はイエスやその周りの出来事を客観的に記した聖書と違い、聖書の登場人物の目線からイエスとその周りの出来事を書いた小説である。
そしてこの本はフィクションである。決して聖書を分かりやすく記したものではない。
また、注解書のような聖書を読むための本でもない。あくまで聖書を基盤とした小説なのである。
そのことを念頭に、小説版聖書であるこの本『ナツェラットの男』を楽しんで読んでもらいたい。
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2023年1月23日(月)から、休憩室の利用を再開しました。
また、館内閲覧席で水分補給をしていただくこともできます。
ただしルールが著しく守られない場合は、再度閉鎖等の処置を行いますので、
モラルのある行動をお願いします。
◆休憩室でできること
・自動販売機で蓋つきの飲み物を購入すること
◆休憩室でできないこと
・飲食
※水分補給以外の飲食は引き続き館外でお願いします。
・座席の利用
・資料や備品の持ち込み
・スマートフォンなどでの通話
なお、休憩室のドアは常時開放としますので閉めないでください。
◆図書館に持ち込みができる飲物
・ペットボトル飲料(ボトル缶を含む)
・密閉できる容器に入った飲み物
皆さん、11月・12月の特設展示「ゴールデンカムイ」はいかがでしたか。
図書館には幅広い資料が多数あることがお分かりいただけたかと思います。
また日々変わっていく細かな装飾もお楽しみいただけたのではないでしょうか。
1月の特設展示テーマは、「fairy tale おとぎ話の世界へ」です。
絶賛展示中ですので、ぜひご覧ください。