皆さん、10月の特設展示「マオリとアイヌ」はいかがでしたか。
コッター先生の著書をはじめとして、多くの資料が借りられていたので、興味や関心が高い分野の展示だったことがわかります。
さて、今年最後の特設展示についてご紹介です。
お気づきの方も多いかと思いますが、今月は「ゴールデンカムイ」について展示を行っています。
展示は12月末までを予定していますので、お早めにご覧ください。
また今回の展示では「ゴールデンカムイ」を読んだことのある人であれば気付ける仕掛けをしています。
ときおり変化する館内のポスターや装飾にもご注目ください!
展示の詳細は下記の画像を選択してご覧ください。
皆さんは明治後期の北海道と樺太を舞台にアイヌ文化を力強く描いた漫画『ゴールデンカムイ』をご存じでしょうか。
著者は、北海道北広島市出身の漫画家、野田サトル。彼は軍帽を被った青年とアイヌの少女が金塊を探すため旅に出る、サバイバルな物語を2022年の夏に完結させました。
この作品は、本学短期大学部英文学科に所属するマシュー・コッター先生の授業「アイヌとマオリ研究」の指定図書となっています。また札幌市中央図書館では郷土資料として扱われるほど北海道とアイヌの歴史に根差したこの作品には、たびたび奇人変人が登場します。しかし彼らのバックボーンを説得力を持って語ることで絶大な魅力を発揮させる著者の見事な手腕に、読者は唸らされることになるかもしれませんね。
そして、この漫画から得られる知識は多岐に渡ります。作中に登場する明治時代の世情、アイヌ文化、第七師団、新撰組、北海道の動植物はもちろんのこと、作品の構図や台詞から垣間見える名作や古典のオマージュやパロディ要素など、枚挙にいとまがありません。今回そのすべてを紹介できたとは到底いえませんが、皆さんの興味関心を少しでも引くことができたなら幸いです。
テーマ | ゴールデンカムイ |
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展示期間 |
11月1日(火)から当面の間、授業実施期間における図書館の開館時間が下記のようになります。
ただし、新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合などにおいて、
大学の危機管理ステージが変更された場合は、再度開館時間が変更となります。
予めご了承ください。
皆さん、初めまして!モナ君と申します。よろしくお願いします。
今回、私が紹介しますのは、キム・スヒョン先生が執筆された「私は私のままで生きることにした」です。
いきなりですが、皆さんに質問があります。
「あなたは、自分らしく生きられていますか?」
自信をもってイエスと言えるのなら良いのですが、なかなかそう言えない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この本は、そんなあなたにぜひ読んでいただきたい本です。
最初から最後まで読むことを強くおすすめしますが、特におすすめなのは「どう生きるのかを問う」という節です。
自問自答しながら生きる意味を探した、作者の答えが書かれています。
この本の全てのページが温かい言葉で満たされています。
皆さんも、「幸せの見つけ方」を見つけてみませんか。
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10月のHONTAN展示テーマは「笑える本〜公共の場で読むのはキケン〜」です。
皆さん、笑ってますか?
今月のHONTAN展示は心も身体も健康になれる、笑いすぎ注意の本を集めた展示となっています。
その他のHONTANの活動はこちらからご覧いただけます。 展示と合わせてご覧下さい。
こんにちは!HONTAN です。
今回私たちは、「笑える本〜公共の場で読むのはキケン〜」をテーマに展示しました。
「笑いは百薬の長」という言葉があるように、笑いは免疫を活性化させる効果があると言われています(昇, 2018)。
自画自賛ではありますが、風邪をひきやすい季節の変わり目にふさわしいテーマではないでしょうか。
皆さんも大笑いして、丈夫な体を作りましょう!
参考文献
昇幹夫. (2018, May 25). 健康長寿ネット. 笑いの免疫機能・ストレスへの作用について.
テーマ | 笑える本〜公共の場で読むのはキケン〜 |
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種類 | |
展示期間 |
先月まで「住まいについて」展示をしていました。
生きていくうえで欠かせない「住処」。
今月の展示は「アートの世界」と題して、アートの世界にご招待します。
この季節、芸術の秋ともいわれますので、この機会に皆さんも「アートの世界」に触れてみてはいかがでしょうか。
展示詳細は、下記画像をクリックしていただくとご覧いただけます。
なお本学の某所には、彼の有名な彫刻家 安田侃さんが手掛けたモニュメント「地人」が展示されています。
皆さんご存じでしたか?知らなかった学生さんはぜひ探してみてくださいね。