HONTANのコラム
2022年本屋大賞ノミネート作品

紹介文
こんにちは。クラロワ小僧です。
今日、私が紹介させていただく本は「六人の嘘つきな大学生」です。2022年本屋大賞ノミネート作品の中で一番好きな本です。
成長著しいIT企業スぺラリンクスの最終面接に残った六人の就活生。六人に与えられた課題は一か月チームを作り上げグループディスカッションを行うというものだった。六人は協力し全員で内定をとりにいこうとするが、グループディスカッションの前日に課題の変更が言い渡される。それは、「六人の中で誰が最も内定に相応しいかを決めろ」というものだった。
仲間だったはずの彼らは、一枠の内定を奪い合う敵同士になってしまった。誰が相応しいかの議論が進む中、六通の封筒が見つかる。その中には、ある大学生の過去を告発する内容が、、。
「~ことほど愚かなことはきっとない」という一文が心に染みました。結構、当たり前のことではあるのかもしれませんが、これは本当に大切なことだと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆さんも、ぜひ読んでみてください!
紹介者 | クラロワ小僧 |
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書名 | 六人の嘘つきな大学生 |
著者名 | |
分野 | 近代小説 |
蔵書検索 | |
所在 | 3F/和書 |
請求記号 | 913.6/A |