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なぜ、メールは人を感情的にするのか  Eメールの心理学

紹介文

 バイト中で大忙しのK子さん。そんな時、彼氏からK子さんの携帯にメールが届いた!
 「今晩、メシ食いに行かない (^-^)v ?」
もちろん、行きたい!!いつもは、絵文字や顔文字を駆使したメールを返信するA子さん。しかし、このときは、時間がなかったので、とりあえず
 「行く。」
の一言だけ、彼にメールをしました。ところが彼からの返事は
 「行きたくないなら、そう言えよ。」 
あれあれ?どうやら、彼を怒らせてしまったみたい。皆さんも、こんな、メールによるすれ違いの経験はありませんか?
 通常私たちは、「相手がどう感じているか」という事を、相手の表情や動作から感じとろうとします。しかし、メールでは当然ながら、それらはわかりません。そのため、文面から相手の気持ちを勝手に想像し、誤解してしまうことがあります。
また、メールは、感情をストレートに表現しやすいという特徴も持っているため、上記のような誤解から、勝手に気分を害し、相手に対して攻撃的なメールを返信してしまうこともあります。
 メールでは、文章に感情や音などを補うために、顔文字や絵文字が使われることがあります。
 K子さんの彼氏は、いつも顔文字だらけのメールをくれるK子さんから、文字だけの一見そっけないメールが来たことで、K子さんが食事に行きたくないと勝手に誤解してしまったのです。
 メールは、人と人とが対面し関係を持っていくのとはまったく異なった特徴を持っています。
 その特徴をよく理解し、メールを上手に使いこなせることが、現代を生きる上で必要なことなのかもしれません。メール上手は、人間関係上手でもある。そんなことが書かれている一冊です。

紹介者
幽玄
書名 なぜ、メールは人を感情的にするのか  Eメールの心理学
著者名
小林正幸
分野
社会学
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所在
3F一般図書
請求記号
361.454/K