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マックス・ウェーバーを読む

紹介文

 誰でも一度は耳にする名前「マックス・ウェーバー」。
 『プロ倫(プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神)』、『職業としての政治』、『職業としての学問』などの著書があることは、高校生の社会科の授業でもお馴染みかと思います。私が高校生のころは、先生から「社会科学系を学ぶ学生は必読」と言われていました。
しかしながら、いまこれらを実際に読んでいる大学生がどの位いるだろうか。確かに読み物としては少々取っつきにくい書物たちだが、読んでみる価値があることをあらためて教えてくれたのが、今回紹介する『マックス・ウェーバーを読む/仲正昌樹』です。
 この本の内容は、よくあるような研究者研究の成果(自分の解釈・感想)を披露するようなものではなく、20世紀初頭に書かれたウェーバーの著作を、その背景の違い(宗教、政治問題等々)も含めて、現代の日本に生きる私たちに橋渡しする役割を果たしてくれるものです。
特に「第三章 社会科学の方法論」以降では、少し前に話題となったSTAP細胞問題なども引き合いに出して解説してくれています。
まず、この本を読んで、それからウェーバーの著作を読んでみることをお勧めします。
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【参考】
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 上・下巻
マックス・ウェーバー著/梶山力, 大塚久雄譯
2F文庫新書/岩波文庫331.5/W-1・2

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の《精神》
マックス・ウェーバー著/梶山力訳/安藤英治編
3F和書331.5/W

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (Nikkei BP classics)
マックス・ウェーバー著/中山元訳
3F和書331.5/W       

紹介者
アンガス
書名 マックス・ウェーバーを読む
著者名
仲正昌樹
分野
ドイツ社会学
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所在
2F文庫新書/講談社現代新書
請求記号
361.234/N