こんにちは。HONTANです。
6月上旬に差し掛かりましたが、大学生活には慣れてきましたか？

今回のテーマは「大学・短大の教授が携わった本」です。
名の通り、北星学園大学・北星学園大学短期大学部の教授が携わった本を集めてみました。
文学部・経済学部・社会福祉学部・短期大学部から数冊ずつ選んでいます。
学長や副学長が携わっている本も実は図書館で読めるんです！
この講義が受けていて楽しい！この教授と話したい！というときの話のネタにも繋がるかも？ぜひともお手に取ってみて下さい。

　6.7月の図書館員展示は『祈りの世界』と評し、特設展示と連動して「宗教」をテーマにしています。
　澄んだ空気が伝わってくるような、神秘的な教会や寺院の写真。 画家たちの技巧によって生み出された、人を惹きつける魅力的な宗教画。 どこか懐かしさを思わせるパイプオルガンに、心地の良いオーケストラの優しいハーモニー。海外のファンタジー小説や、日本の現代小説もご用意しています。
　今回の展示資料が、祈りの中で育まれた文化や生活に触れるきっかけとなれば幸いです。

　なお、今回は、図書館内の「特設展示」とセットで展示しておりますので、是非こちらについてもご覧ください。

　今回の特設展示では、北星学園と縁の深い「宗教」をテーマにしています。
　世界には様々な宗教が存在しています。多くの人々が信仰によって、自分の在り方や生き方の指針を見出しているといえるでしょう。国際的に見ると日本は無宗教・無神論者が多いのですが、実は日常的に宗教行事を行っている国でもあります。バレンタインやクリスマス、ハロウィンといったイベントはもちろん、先祖供養のためのお盆や、年明けの初詣もこれに当てはまります。また、教会や神社で行われる結婚式や僧侶が取り計らう葬式も、同じように考えることができますね。
　私たちの生活の中に、当たり前のように馴染んでいる宗教文化。
　今一度それらに目を向けることで、みなさんも新しい発見をしてみませんか？

　なお、今回は、図書館内の「図書館員展示」とセットで展示しておりますので、是非こちらについてもご覧ください。

　巨大隕石によって世界が終わる。そんな此の世の果てで起きた殺人事件。
　周りには生を自ら手放した人であふれかえっている。そんな彼らと同じ死体であるのに、主人公たちはその事件の犯人を追う。 

　もしあと数ヶ月で世界が無くなるとしたらあなたならどうしますか。美味しいものを食べる、行きたい場所に行く、それとも最後まで日常を過ごすのか。きっと誰もが考えたことがあるだろう妄想話し。そんな非現実な妄想をリアルな現実として描くのがこの小説。 

　表紙の綺麗な青に目を惹かれ読んでみた。多くの人が活動をやめたことにより、空気が澄んで星がきれいに見える。そんな描写が作中にあった。きっと昼間の空はこんなにも澄んだ青空なのだろう。読後に表紙を見返してそう思った。　

もし、あなたの身近に子どもがいて、「最初の人間は子どもなの？それとも大人なの？」と訊かれたら、どのように答えますか？
きっと、答えに悩みますよね。時に、子どもは、大人もあっと驚くような鋭い質問をします。大人としては、子どもたちの質問に分かりやすく、丁寧に答えたいですよね。しかし、答えるのが難しい質問も多々あります。
そんな時に、参考になるかもしれない本があるのです。それが、「図書館にまいこんだこどもの大質問：司書さんもビックリ！」です。
図書館にある、「レファレンスサービス」を利用した子どもたちの質問に、全国の司書さんが回答した記録と、回答した司書さんの感想が書かれています。もちろん、「最初の人間」についての質問への回答もこの本に載っています。
ぜひ、子どもたちの質問に答えるときの参考になさってください。ついでに、図書館でレファレンスサービスを利用してみるのも、新たな発見がありますよ。