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道ありき : 青春編

紹介文

 著者の三浦綾子さんは、16 歳で小学校の教員になり、敗戦後、戦時中の軍国主義教育からの転換で、教育者としての責任を感じ、24 歳で教員を辞されました。その後、肺結核等の病に侵され、13年もの間、闘病生活を余儀なくされました。
 この本は、著者のこの間の出来事を題材として書かれた自伝小説です。一時は、生きる意欲を失い、死をも考えた著者が、真摯に人生を歩む人々との出会いを通じて、立ち直ってゆく姿が描かれております。
 私は、この本と30年ほど前に出会いましたが、読み返してみて、再び感動を覚えました。
 この小説を含め、三浦綾子さんの文学作品には、「人はどう生きるべきなのか」というメッセージが、随所に込められております。悩める時、苦しい時、心が折れそうになった時、とてもよく効く薬となる一冊ではないかと思います。是非、読んでみて下さい。

紹介者
変なおじいさん
書名 道ありき : 青春編
著者名
三浦綾子
分野
近代 個人の単一の小説
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所在
閉架(CS905337)
請求記号
913.6/M